Tokyo Tech Talks #5:Human in the Loop
2026年6月23日、恵比寿のBuild+にて。自ら行動するソフトウェアの時代に、人間は何のためにいるのか — センス、判断、そして監督について話す夜です。
Tokyo Tech Talks #5 を開催します。
前回は、ループを閉じ、システムが自ら行動し、観測し、適応するに任せました。今回は、私たち自身をそのループの中へ戻し、より難しい問いを立てます — ソフトウェアが私たちなしで行動できるとき、人間はいったい何のためにいるのか。テーマは Human in the Loop です。
イベント詳細
- 日時: 2026年6月23日(火)
- 時間: 19:00 - 21:00(JST)
- 会場: Build+、MARIX恵比寿ビル6F、東京都渋谷区恵比寿4-4-6
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スケジュール
- 19:00 - 20:00: トーク — 自ら行動するシステムと並んで働くビルダーによる短いプレゼンテーション
- 20:00 - 21:00: ドリンク&ネットワーキング
テーマ:Human in the Loop
「ヒューマン・イン・ザ・ループ」という言葉は、たいてい安全弁として登場します — 機械が迷ったときに承認し、修正し、介入する人。しかしソフトウェアが自ら行動し始めると、人間の役割は「操作する人」から、もっと名づけにくい何かへと変わっていきます。目標を決めるのは私たち。出力を判断するのも私たち。何が良いかを決め、システムが持たないセンスを担うのも私たちです。
その役割は、簡単に失われます。私たちを自由にしてくれるはずの自動化が、いつの間にか私たちをループの外へ押し出し、もはや理解できない決定にただ判を押すだけ、という状態になりかねません。面白い設計の問題は、人間をどう取り除くかではありません。人間をどうやって意味のある形でループの中に留めるか — 判断が重要なところには居て、そうでないところには居ない — ということです。
取り上げるテーマ
ソフトウェアに何ができるかよりも、人がどこに位置すべきかのほうが難しい問いになるシステムを作っている人たちが集まります。
判を押すだけにならない監督
エージェントが毎分10個の行動を提案するとき、「一つずつレビューする」はもはや本当の監督ではありません。人間の注意が本当に効く場所に届くよう、承認・介入・エスカレーションをどう設計するかを見ていきます。
ボトルネックとしてのセンス
モデルはいくらでも生成できます。希少なのは判断です — どの出力が良く、どれがずれていて、なぜそうなのかを見極めること。「作る」ことから「舵を取り、選ぶ」ことへ仕事が移っていった人たちの話を聞きます。
自ら行動するソフトウェアと並んで働く
エージェントとのペアプログラミング、モデルと進めるデザイン、一晩で自分を書き換えたシステムのデバッグ。自律的なソフトウェアとの本当の協働がどんな感触で、私たちに何を求めるのかを見ていきます。
対象
- エンジニア・開発者: エージェントや自動化されたシステムを作る、あるいはそれと並んで働いている方
- ML・研究エンジニア: 監督、評価、制御について考えている方
- プロダクト・デザイン: 人とソフトウェアがどう仕事を分け合うかを形づくっている方
- その他: ソフトウェアが自ら行動できるとき、何が人間に残るのかに興味のあるすべての方
ご案内
参加に興味がある方は、こちらから登録してください。
ますます自律的に動くシステムの中で、人がどこに位置すべきかを真剣に考える人たちと過ごす夜です。トークは短く、デモは具体的に、会話は自由に。